インプリシート解説

1.インプリシートとは

お客様の工種や業態に合わせてカスタマイズするためのデータ入力シートのことを弊社ではインプリシートと呼んでいます。既にお持ちのお客様・協力会社のリストや、分析するための指標などを入力して頂きます。

2.2種類の入力項目

インプリシートには主に、データインポートのためのシートと、項目変更のためのシートの2種類があります。

 データインポート
・ユーザリスト
・自社担当部門
・担当者
・取引先
・取引先責任者
・項目マスタ

◆ 各オブジェクト選択リストの項目変更
・取引先(属性・種別)
・案件(分類・分類詳細・流入経路)
・見積(工事種別・工期(納期)・お支払い条件・見積有効期限)
・項目マスタ(工種・単位)
・入金(入金種別)

3.データインポート


3-1.ユーザリスト

アカウント発行のために「現場へGO!」をお使い頂くスタッフの皆様の情報をご入力頂くシートです。

3-2.自社担当部門

自社担当部門シートには自社の情報を入力して頂きます。こちらは本店支店の関係を表したり、フランチャイズ加盟により複数の屋号が必要な場合などに、ドメインを分けることで各部門の情報を整理して分析することが可能になる機能です。こちらに登録した内容が見積書や発注書、請求書などの各書式に表示されます。

3-3.担当者

スタッフの皆様の情報を入力して頂きます。担当者に自社担当部門を割当てることで、案件作成時に自社担当部門の自動入力が可能になります。

3-4.取引先

お客様・協力会社など、その名の通り全ての取引先を入力して頂くオブジェクトです。
実際のレコード(データ)は下記のように表示されます。

3-5.取引先責任者

取引先が組織・法人に対して、取引先責任者は個人を入力して頂くオブジェクトです。
株式会社飯田設備工業所という取引先の飯田 夢夫さんを入力すると下記のように表示されます。

取引先や取引先責任者に出来るだけデータを入力しておくことで、お使いのスマートフォンにセールスフォースのモバイルアプリをインストールすると、「現場へGO!」に登録してある電話番号に直接電話をかけることも可能です。

-6項目マスタ

見積作成時にお使い頂く項目マスタをご入力頂きます。

4.項目変更

4-1.取引先(属性・種別)

前述の通り、「現場へGO!」にお客様も協力会社も全てを取引先オブジェクトに入力します。属性と種別はその分類をするための項目です。属性と種別は連動しており、例えば属性で得意先企業様を選ぶと、種別は下記の画像の通りになります。

次に属性で協力会社:建築関係を選ぶと、種別は下記の画像のように変わります。


こちらの属性と種別はお客様によって分類方法が大きく変わる項目ですので、インプリシートに記載の「現場へGO!」デフォルトを参考にして頂きまして、貴社オリジナルの取引先の属性と種別をご入力下さい。

4-2.案件(分類・分類詳細・流入経路)

案件を分析して頂く際に重要となる項目です。どんな種類の案件が問合せが多いのか、そのうち契約まで至るのは何%か、どんな流入経路でやってきた案件があるか、等を分類して頂く際にご活用頂けます。


分類と分類詳細
案件を分類して頂くための項目です。分類と分類詳細は連動していますので、こちらも貴社の分析されたいことに合わせてご入力下さい。

流入経路
案件の発生経路をご入力頂く項目です。


4-3.見積(工事種別・工期(納期)・お支払い条件・見積有効期限)

見積書の表紙に反映される項目です。社内でよくお使いのものを選択リストとして登録して頂けます。

工事種別
見積書に”工事概要”として出力されます。

工期(納期)
見積書に”工事期間”として出力されます。

お支払い条件
見積書に”支払条件”として出力されます。

見積有効期限
見積書に”有効期限”として出力されます。

4-4.項目マスタ(工種・単位・グループ・費用種別)

見積を作成される際にお使い頂く項目マスタもカスタマイズが可能です。

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