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見積単価(原価単価)一括変換機能

たくさんのお客様からのご要望をいただいておりました、見積金額から一括に原価を入力もしくは、原価金額から一括に見積金額を入力できる機能を実装しました。掛率にて指定していただけますので見積作成の省力化にお役立てください。
※ こちらは2024年6月の VerUP2024Winter にて実装した機能です。


1.原価から見積金額を作成する方法

サンプル画像では照明機器のダウンライトの見積にてご説明しています。
① サプライヤーから調達する3種類のダウンライトの仕入価格、1200円・1600円・2000円をそれぞれ入力します。


2.一括返還を適用したい項目にチェック

② 一括で金額を生成したい項目にチェックを入れてください。
【注1】同じ掛率(%)を使うものだけにチェックを入れてください。画像の場合、機器と施工費の利益率は異なるため機器のみにチェックが入っています。
【注2】チェックは同じ画面に表示されているレコードのみ有効です。


3.変換割合を入力しクリック

単価の変換割合(%)という表記の入力スペースに変換割合を入力し、原価単価から見積単価を作成のボタンをクリックしてください。
【画像の場合】
今回は仕入金額(原価単価)からお客様に提出する見積単価を作成したいので、125(%)と入力しています。仮に原価1000円の商品であれば1.25倍した1250円の見積金額が作成されることとなります。 (粗利率としては20%となりますのでご注意ください。)


4.確認が入った後

④ 原価から金額に変換しますか?との確認が入るのでOKをクリックしてください。


5. 計算結果が表示されます

⑤ 画像のように原価を1.25倍した金額が自動計算で挿入されます。

6.チェックを分けて利益率の違うものに対応

【画像の場合】
機器取付費の利益率は50%に設定したいので、見積額の200%にて設定、チェックを入れて

原価単価から見積単価を作成をクリック。 原価20000円にたいして見積金額40000円が自動計算されました。


7.見積単価を基準に原価単価を作成する場合

場合によって建設業界では「定価見積の何パーセントで納入する」などの契約も存在します。そのような見積もり形式の場合には先に見積単価を入力しそこから原価を作成していただくことも可能です。やり方は本マニュアルの手順と全く同じ、ただクリックするボタンが下側の見積単価から原価単価を作成にかわり、%表示の整数を調整していただくだけです。
提出金額を一括作成したい場合は上のボタン原価を一括作成したい場合は下のボタンと覚えてもらうと良いかもしれません。

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