2023年6月のVerUP、Genbago 2.282にて見積入力画面や発注画面のレイアウトを従来の一段構成から二段組の表示方法へ変更いたしました。こちらについては、Salesforceでうごく!建設業アプリ「現場へGO!」が、日頃よりお客様のご要望によるアップデートを積極的に行っており、VerUP毎に表示したい情報量の増加とともに一行のレイアウトではスペース上の無理が生じている事に起因した改変でございます。
弊社では今後も更に使い勝手の良いインターフェイスや機能を実装して参ります。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
1.従来の入力画面
こちらがバージョンアップ前の表示です
2.新しい入力画面
1と同じく4行分の項目情報なのですが、各行2段組となるので8行分の入力画面となります。
3.追加された入力項目の説明
続いて2023年7月のVerUPで追加された入力項目について説明します。
① この欄に値が入っているレコードは、項目マスタを呼出して作成されたデータです。また入力のないものは新規にテキスト入力して作成されたデータとなります。「データ分析の為、必ず項目マスタから作成する」など運用ルールを定めておられる場合などは、こちらで確認いただけます。
② 工種を入力する項目です。工種は別途選択リスト形式で管理者様が自由に設定していただけます。Salesforceの標準レポート機能などを用い、工種別の予算書作成などにお役立てください。
③ 四要素を選択して頂けます。公共工事にお取組みの会社様は入力が必須であると思います。詳しい説明は別マニュアルがございますので是非参考にして下さい。URL https://genbago.com/manual/2663/
④ 項目マスタに記載した社内メモが反映されます。
使用例1:〇〇年〇月からの単価です。ウッドショックの影響でとりあえず〇月まではこちらの価格
使用例2:初売りセールでまとめて仕入した際の単価です。在庫数留意して下さい。
使用例3:〇〇建設様のNET80%に対応した見積単価。一般顧客様には使わないでください。
※ お客様へ提出する各種書式に反映はされません。社内での伝言板としてご活用ください。