「現場へGO!」OEM

四要素の費用種別を分ける方法(外注費・材料費・労務費・経費)

公共工事の入札参加には、毎年経営事項審査(経審)を受け客観的な評価を得る必要があります。その際に提出する工事経歴書では四つの費用種別に区分した形式にての提出が義務付けられています。「現場へGO!」では2023年6月にリリースした Ver Genbago 2.282のバージョンアップで四つの費用種別(四要素)を実装いたしました。
また、こちらの四要素は業務の流れに従って、[項目マスタ]→[見積]→[発注]→[支払]へと自動で情報が引き継がれていきますので、項目マスタでの入力を充実させていただく事で大きな時間短縮が実現されます。
もちろん新規に入力する[見積][発注]などにも途中から四要素を追加する事は可能です。


1.項目マスタでの入力画面

① タブから項目マスタを選択します

② 項目マスタのリストビューから、新規または既にあるデータを開きます(画像例は床材です)

③ 費用種別の選択リストを開くと、外注費・材料費・労務費・経費の四種類が確認できます。今回の床材は材料費となりますので材料費を選択します。


2.見積での見え方

続いて見積画面での見え方です。
赤枠で囲った項目名に先ほど登録した床材と記入して呼び出します。


3.先ほど登録した項目マスタ(床材)を呼出す

項目名を床材と記載し、右横にある虫眼鏡マークをクリック!
子画面で選択リストが開く(画像はありません)ので、床材の文字を選びます(クリックします)


4.四要素を確認(呼出した内容を確認)

① 先ほどの行に項目マスタの内容が全てコピーされます
② 床材という名前が確認できます
③ 項目マスタにある床材というマスターを使用中であるという事が確認できます。
④ 費用種別に材料費が確認できます

※見積数量等必要項目を入力して見積を完了して下さい。

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