2023年6月のバージョンアップ 2.281で追加された新機能です。従来より[発注データ]を作成すると送付の有無に関わらず発注金額に反映されるため、未送付の際の金額修正が大変煩わしい手順となっていました。
こちらのバージョンアップから、発注処理画面で中止ボタンを使用して明確に[発注中止]という処理を行うことで、発注金額の復元が行われ、中止の履歴を残すことも可能となりました。
1.案件より発注を中止すると取引先を選びます
[案件]右側カラムの関連リストにある[発注]の中から取り消したいデータを選びます。
※ 例は:阿部様邸リフォーム工事にある、芹沢商会への発注です
2.中止ボタンにチェックを入れる
中止ボタンにチェックを入れて保存ボタンを押します。
同上取替工事費 18,000円
廃材処分費 5,000円→中止
【未発注】発注金額23,000円
3.発注処理画面より消去されます
画像の様に、二つあった発注レコードのうち中止になった廃材処分のレコードが消去され、【未発注】発注金額が18,000円に修正されています。
4.案件の発注キャンセル一覧へ
発注を取りやめたデータが[キャンセル一覧]へ移動しているのが確認できます。
5.発注中止分の原価が復元(加算)されます
[残発注可能金額]の欄にキャンセルした分の5,000円が復元されているのが確認できます。