独立行政法人中小企業基盤整備機構(東京都港区)は、中小企業生産性革命推進事業として実施中の、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」において、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、社会経済の変化に対応したビジネスモデルへの転換に向けた前向きな投資を行う事業者向けに、補助率等を引き上げた「低感染リスク型ビジネス枠」を新たに設けました。
低感染リスク型ビジネス枠では、補助率が1/2から2/3となり、優先的に支援されることになります。
中小企業に向けた経済対策の一環である『ものづくり補助金』
毎年続く補助金枠なのですが、コロナ対策を強化した特別枠が新設されました
補助率も1/2から2/3に引き上げられ、広告宣伝や販売促進費が対象になるなど
経済を止めない。という政府の強い意志を感じることができます
マスコミなどの論調は基本的に厳しいものが多いと感じるのですが
このような良い情報についても報道してほしいものですね
今回の対象にパッケージソフトは入らないようなのですが
現場へGO!の場合は、『パッケージ部分プラスお客様ごとのカスタマイズ』
という少し特殊な建付けになるので『もしかしたら・・・・』と少し期待しています
ただ、どちらにせよ『ITツールの導入』だけではインパクトに欠けるので
中小企業の取り組む『大きなDXへのチャレンジ』の一部分でなければ
採択は期待できないように思います
2月19日が第5次の締切なのですが、第6次までは予定されているので
この機会に『DX(デジタルトランスフォーメーション)』を、とお考えの皆様。
ぜひともチャレンジしていただけたらと思います